スタッフブログ

2025.06.04

行ってみた!②

おはようございます!

第1回に出た岡山マラソンに今年参加しようと思っていたら、エントリー期間が終了していることに先日気づいた中桐です(#来年は必ず出よう…涙)

 

さて、行ってきました!EXPO2025(大阪・関西万博)!

行く前から分かっていましたが、とても1度では回りきれない。

何度か行きたいと思っています。(※時間とお金と周りが許せばですが...汗)

この日のことを全て書くとかなりの量になってしまいそうですので要点だけご紹介!写真多めです(笑)

まずはなんといってもこちら↓全長2025mの大屋根リングです。

素直な感想として圧巻でした!

建築仲間もこのプロジェクトに参加しており施工に関わっていましたが、「まぁよくつくったなぁ」と他人事のように感心してしまいました。

ダイナミックな架構もさることながら、これから暑くなる万博会場で常に影に入ることができる、あの円環に安心感が生まれ人が寄る光景が目に浮かびます。

一周約2kmですが散歩がてら各国のパビリオンを見下ろしながら歩いてみました。

朝も夜も綺麗な景観でまさにこの万博のシンボルでした。

実際パビリオンはどうだったかというと、事前抽選は一つ当選しましたが時間に間に合わず断念。

ただ、当日予約で2か所当選しました!

一つ目はこちら↓落合陽一氏が手掛けるnull2(ヌルヌル)

外観から度肝を抜かれますが、実際私が一番行きたかったのはこのnull2。

当たってよかった。(#かなり倍率が高いらしい…)

このパビリオンは言葉で表現するのが難しいデジタルアート・デジタルネイチャーの世界です。

どこか建築と通ずるものを感じるのと、落合氏の独特の世界感が個人的に好きなのでいつも注目しています。

内部は全面鏡貼りで、ミラードボディというアプリも使い自分や参加者のデジタルコピーが鏡に映し出され、会話もする。未来を感じるデジタル空間です。(#説明が難しい...笑)

行って体感しないと分からない要素が多いので、ぜひ行ってみて下さい!

  

もう一つは、こちら↓ロボット工学の第一人者 石黒 浩氏の「いのちの未来」です。

以前から知っていたわけではなく、当日サイトを見て気になり抽選に応募しました。

行って驚きましたが、これ、普通に泣けます!

場面ごとに移動しながらストーリーが進んでいくのですが、子を持つ親はもちろん、介護世代の方にも心に響く内容でタイトル通り「いのち」について考えさせられるパビリオンです。

アンドロイドが当たり前に存在する未来。

人間としての肉体を全うした後に自身の記憶と意識を、そのままンドロイドに引継がせ生き続ける。

はたして、これを「生きている」というのか?「いのち」とは?

というような葛藤も垣間見えるそんな未来のストーリーです。

現実的に割とそう遠くない未来だと思いますし、その選択肢がある未来をあなたはどう受け止め、どう選択しますか?

受け止め方に個人差はあるとは思いますが、そんな問いを投げかけられる、終わった後も余韻が残る素晴らしいパビリオンだと感じました。

オススメですので、ぜひ行ってみてください!そして感想聞かせてください!

行かれた方は↑この意味がわかると思います。

 

この2つ以外は各パビリオンの外観を見て回る感じ。(#職業柄それでもかなり楽しい)

↓アメリカ館には行きたかったですが、朝から夜までずっと長蛇の列で今回は断念。

(アメリカ館は抽選や予約が出来ずひたすら並ぶ感じです。私がいた時間での最短待ち時間で90分でした)

話は変わりますが、食事についても少しだけ。

今回はフードコートのような所で軽く済ませましたが、各パビリオン内に各国の料理も提供していたようで、もう一度行けたらそのレストランやファストフードで諸外国の食事を楽しみたいと思います。(#ただ何もかも高くてビックリしますが...)ちなみに、万博内はクレカ・電子マネー・QRコード決済等のキャッシュレス決済のみで現金は使えませんのでご注意ください。

あと、会場のゴミに関しては分別が徹底していて、担当者も常駐している様子でした。

脱炭素や資源の問題が深刻化する中、こういった会場でゴミの管理が徹底されているのは素晴らしいと思います。

まとめとして私自身、万博というものに初めて行きました。

メディアやSNSを見ていると賛否両論あるようですが、私個人としては想像していたより遥かに素晴らしい時間を過ごせました。

建築・アート・食・テクノロジー、そして感情。たくさんの要素が詰まった、今しか見られない特別な空間です。

行って良かったと心から思いますし、出来ればもう数回行きたいと感じています。

 

今回は仕事の関係で行ったのですが、娘にも万博を見せたくて一緒に連れていきました。

見る物全てが新鮮だったようで、目を輝かせながら終始楽しそうにしていました。 

万博のような世界的なイベントはやっぱり子供達に見て触れて体感してもらいたいなと思います。

くの学校は多分学校行事で訪れているのでしょう。何組かそんな団体を見かけました。

今は何も思わなくとも将来この経験が何かのキッカケや動く理由になればいいなと思います。

そんなキッカケや気づく何かはそこら中に転がっている。そんな場所だと思います。

もし、行こうか迷われている方は、人生でそう何度もありませんし是非行ってみてください!

以上、行ってみた!今回は万博編でした。

素敵な一日を!