スタッフブログ
2025.06.24
GMZパッシブハウス(仮)REPORT①
おはようございます!
モデルハウスの水やりは毎日するのに、自宅の植栽達には水やりできていなかったことを反省している中桐です(#自分のことはついつい後回しにしてしまう、気をつけよう…苦笑)
さて、いよいよGMZパッシブハウス(仮)の完成が見えてきました。今月でほぼ目途が付くかと思います。
(#いつ出来るの?と思われていたご近所の方も多かったと思います…笑)
ということで、OPENに向けてこのGMZパッシブハウス(仮)を少しずつ振り返りながら、紹介していこうと思います。以前のブログでパッシブハウス挑戦に至った経緯は少し書いたので、ここではその後にどう進んでいったのか?という道のり部分を中心に、「なぜパッシブハウスはこれからもっと普及していくべきなのか」についても絡めながら、お伝えしていきます。このシリーズはいつもより建築寄りの内容になると思いますが、「興味ある!」という方はもちろん、「ちょっと難しそう…」という方にも、省エネや節約に関わるの話しも出てくるので、知ってて損なし!ぜひサラッとでもお付き合いください(笑)
まず今回は建物の概要紹介から。「ざっくりどんな家なの?」ってところです。
建物概要
名称:「GMZパッシブハウス」 ※GMZ=GREEN MODERN ZERO
このGREEN MODERNというのが今後弊社が展開する家づくりのキーワードとなります。
まだないニュージャンルと捉えており、それを具現化してお示しするゼロ版としてこの名前に決めました。
完成見学会ではそのあたりの思いもお伝えしたいと思っていますのでぜひお越しください!
ちなみにHPも只今リニューアル製作中です。(#公開はまだ当分先ですが…)
建築地:岡山県倉敷市船穂町(6地域)(#弊社の真裏に建てています)
↑着工前の更地の状態(赤枠内に現在建築しています)
設計者:株式会社 親和建設 一級建築士事務所 中桐 佳彦
施工:株式会社 親和建設
構造:木造在来工法 2階建
規模・間取り
敷地面積:201.54㎡(60.96坪)
延床面積:113.41㎡(34.30坪)
間取り:ほぼ総2階の3LDK(可変性あり)+αで、敷地に対して建物が日射取得効率の高い南へ向くように、敷地とのバランスを考慮しつつ配置しています。
性能・仕様
断熱性:Ua値0.19W/㎡・K (断熱等性能等級7・HEAT20 G3)
気密性:C値0.1c㎡/㎡(測定済)
耐震性:耐震等級3(許容応力度計算)+制震ダンパー(MIRAIE)+wallstat検証
耐久性:長期優良住宅、くさらない木「ハウスガードシステム」(防腐防蟻)
使用部材など
玄関ドア:YKKap イノベストD50
窓:YKKap APW430,431 樹脂製サッシトリプルガラス、Curationer 木製サッシトリプルガラス
外装材:1Fドイツ漆喰(sto)/2F 杉板張り(くさらない木)
使用断熱材:高性能グラスウール(裸)、ネオマフォーム、ミラフォーム※詳細は今後紹介していきます
空調換気:全館換気空調システムLIXILエコエアFine ※第1種熱交換換気 暖房4.5kW 冷房4.0kW
給湯:エコキュート460L(おひさまシフト対応)
太陽光:長州産業6.8kW搭載 ※将来蓄電池の設置に対応済
主な概要はこんな感じです。
次回以降、通常ブログも挟みつつGMZパッシブハウス(仮)のコンセプトや施工時の写真も含めて少しずつ、紹介していきますね。
ちなみに外観はほぼ完成していますので、iPhoneにて撮った写真を少しだけ↓
シルバーグレーに経年変化していくのを見越して塗装した杉板(#光の加減によっては木目が浮き出しとても綺麗)とドイツ漆喰Sto塗り壁の組合せ。
では、素敵な1日を!