スタッフブログ
2025.10.31
「ハウスガードコンテスト2025」グランプリ受賞!
おはようございます!
実は先週、約9日間ドイツ・オーストリア・スイスの3か国へ行っておりました中桐です!
 みっちり建築づくしの学びの旅で観光の時間は一切無しです!
この時の話しは、今後いくつかに分けてこのブログに書いていこうと思いますのでお付き合い頂ければ幸いです。
さて、その前に今日は一つ嬉しいご報告です!
帰国した翌日の28日、全国のハウスガードシステムを採用する工務店・ビルダーが参加する
「ハウスガードコンテスト2025」の受賞式に出席してきました。
会場は大阪のリーガロイヤルホテル(#なんだか豪華なホテルでした)


このコンテストで、弊社のパッシブハウス認定予定の新モデルハウス「GREEN MODERN ZERO」がなんと…
最優秀賞(グランプリ)に輝きましたー!!!
数ある優れた作品の中から、選んで頂き光栄です。ありがとうございました。

審査の概要
このコンテストでは、一次の書類審査に加えて、Zoomによるプレゼンと質疑応答が行われ、
大学教授の方々による総評をもとに受賞者が決められました。


私もZoom審査に参加しましたが、想像以上に張り詰めた空気で驚きました。
 審査員の皆さんの真剣さがひしひしと伝わってきました。(※ちなみに、主催のコシイプレザービングさんの意向は一切入らない、完全に忖度なしの審査だそうです)
コンテストの目的・テーマ
「永く・安心・安全・快適に暮らせる家づくり」
日本の気候風土に適した、国産材で長期に耐久性を有し、耐震性、快適性及び、メンテナンス性に優れた住宅づくりを促進し、今後のカーボンニュートラル、SDGsへの取り組みの模範となる住宅を増加させると共に、住まい手の幸福度の高い家づくりを促進させる。
審査基準
■住宅性能
■メンテナンスに配慮した設計
■カーボンニュートラルへの配慮
■サーキュラーデザインに向けた工夫・新築時の高耐久
■独創性・デザイン性
大きく分けると基準は↑の5つで受賞に際し、いくつか部門があるのですが、
弊社はいわゆる新築部門として表彰頂きました。
各部門ごとの受賞者の皆さん、おめでとうございます。

受賞スピーチでは、欧州から帰ったばかりということもあり、熱量高めに日本の今の家づくりについて、少しの時間ですが本音でお話させて頂きました。


せっかくなので、ハウスガードシステムについても少し。

この「緑の柱」は、ハウスガードシステムによる特殊な防腐処理が施されており、腐敗やシロアリ被害を防ぎます。
弊社は全棟で「ハウスガードシステム」を採用し構造材に腐らない木「緑の柱」を使用、木材の耐久性を飛躍的に向上させています。
自然素材の木の良さを保ちながら、長期間安心して住める家づくりを実現します。
受賞を通して感じたこと
素敵な賞をいただき、本当に嬉しく思います。
 ただ、正直なところ…
「賞を頂いたこと」よりも、
 この受賞が「発信のチャンス」になったことが何より嬉しいと感じています。
今後はこういった各種の賞も、単なる記念にとどめず、
 「認知を拡げるための武器」として活かしていきたいと思っています。
ここで言う「認知」とは、もちろん親和建設のことでもありますが、それ以上に、
よりよい家づくりとは何かを多くの人に知ってもらうこと。
家づくりが先進国の中でも大きく遅れているこの日本において、「本質的に良い家」の水準そのものを、少しでも引き上げたいという想いがあります。
そのために、私にできること、親和建設にできることを、これからもひとつずつ、丁寧に、真摯に取り組んでいきたいと思います。
ありがとうございました!
それでは、素敵な1日を!
 
                                     
                                     
                                     
                                     
                                     
                                     
                                    