スタッフブログ

2026.04.28

構造勉強会 in OKAYAMA

おはようございます。

今年の岡山マラソンに出ようと思っている中桐です。(体力大事!)

 

さて、今日は先日開催した実務者向け「構造勉強会」のお話です。

先月、大阪で開催した釿始185団体合同開催(※詳しくはこちら)で登壇いただいたUNDER EAVES ARCHITECTSの渡辺さんを講師として新潟からお招きし、岡山・香川の工務店23社にお集まりいただき、「構造は設計者が考える」として開催しました。

先日は同じく新潟のK. DESIGN HOUSEの桐生さんも弊社モデルを視察に来られ、新潟の方とは何かと縁深いなぁと改めて感じています。


今回の勉強会は「釿始」主催ではなく、岡山の工務店仲間の生行建設の津島さんと兵恵建設の兵恵さん。

このお二人が前回の釿始での渡辺さんのお話を聞き、岡山でもたくさんの実務者に聞いてもらいたいとオファーしたことがキッカケです。

児島の竹田建設の竹田さん、そして私の4人でオンラインMTG等を重ねながら計画を進め無事開催となりました!

参加いただいた皆さんありがとうございました!

私自身、日々の構造の勉強は以前このブログでも書いたM’s構造設計の佐藤さんの構造塾(※詳しくはこちらで主に学んでいますが、また違った切り口での構造の考え方です。

誤解なきように書いておきますが切り口が違うとはいえ、「構造設計の大切さ・重要性」を切実に伝えているということにおいては同じです。

もはやエネルギーの観点からみても建てては壊すを繰り返す時代ではありません。

長く住み継いでいける遺せる家づくりをする必要があります。

断熱や気密など、それこそパッシブハウスレベルの家を建て、どんなに快適な家を建てたとしても、構造がしっかり考えられていない家ではこの地震大国の日本において、100年~150年とよりよい形では遺していけません。

地震が来ても住み続けられなければ、せっかくの思いの詰まった幸せなマイホームでの生活も続けられないのです。

「構造はデザインという言葉の中に内包されるものであり、設計者は常にそこを考えておかなければならない。」

私もそう思います。

この日は約2時間半の講義で前半の1時間強の講義のあと、後半は各自で手を動かすワークも取り入れて開催しました。

参考として出されたプランに各自がその場で構造計算をしながら耐震性を確かめるワークです。

参加された実務者のみなさんからも口々に、良かったと言ってくれたり、目からウロコだったと言われている方もいて、岡山・香川での構造に対する実務者の確かな意識の変化を感じ取れました。

岡山は地震が少なく、県民性として地震に対する危機感や意識が決して高いとは言えません。

ちなみに地盤は日本で2番目に悪いので、いざ大地震が起きた時の被害は計り知れません…。

だからこそ、私達は命を守る為にも最大限備えておかなければなりません。

 

ただ、私は正直これを施主様の方からどうこういう必要はないと思っています。

なぜなら、許容応力度計算で耐震等級3は言われなくて勝手にやるべきことだと考えているからです。

M’s構造設計の佐藤さんも車に例えてよく言われていますが、車を買う時に「エアバッグつけてください」とか「ブレーキはしっかり効かせてくださいね」とかを言いますか?という話です。

要はそのレベルは当たり前に担保してあるべき性能です。

だからこそ弊社は全棟 許容応力計算による耐震等級3を標準にしています。

話は戻りますが、実は_EAVESの渡辺さんはこの4月に独立開業されて初めての遠征でのお仕事でした。

そのある意味節目の仕事が岡山であったこと、大変嬉しく思いますし、光栄に思っています。

渡辺さん自身も構造を教わった師匠が岡山出身ということもあって、縁を感じてくれていたようです。

(なんかこういう結びつきって割とありますよね。エモいですね…笑)

渡辺さんありがとうございました。改めて独立開業おめでとうございます!

 

最後に、改めてお忙しい中ご参加頂いた岡山・香川の工務店実務者のみなさん、ありがとうございました。

ナフサショック真っ只中で、いつ晴れるのかわからない暗雲立ち込める今の建築業界ですが、共に切り拓いていきましょう!

これからも地域の工務店同士でつながりできることを模索していきます。

競争ではなく共創です。

家づくりはどこで建てるか、ビルダー選びでその8割は決まってしまいます。

岡山・香川には、こうして日々学び、よりよい家づくりをしようと意識高く頑張られている会社さんがたくさんいます。

これから家づくりを始められる方は、どうかビルダー選びは慎重になさってください。

コストも大切な要素の一つですが、決してそれだけではありません。

「子や孫、次の世代に遺していける本質を捉えた素敵な家」を建てていきましょう!

何がその本質なのかは、GMZパッシブハウスにてたっぷりとご説明させて頂きますのでお気軽にお越しください。

最後は営業になってしまいましたが、自社ブログなのでそれもいいでしょう!(笑)

 

それでは、素敵な一日を!